考えるヒント アイデアマラソン哲学 28 継続力と集中力

継続力と集中力は人生を生き抜く二刀流だ。二丁拳銃だ。

この二つは、どんな仕事に就いても、どんなに苦しい場合でも、必要な要素で、あなたを助けてくれるだろう。素晴らしいことを、もっと素晴らしくしてくれる。苦しいことを低減してくれる。

企業で、ビジネス界で、もとめられるもっとも基本的な要素が継続力であり、集中力だ。営業なんか、9割が継続力と集中力と言える。逆に、継続力を信じないで、集中力を持たないで何ができるのだろうか?

継続力を育てるための基本姿勢は、毎日やることだ。毎日マラソンをすることでも構わない。毎日何かを必ず実行することで、その成果が脳や体に浸み込んでくる。毎日何かをするとして、知的な毎日の実行がアイデアマラソンである。アイデアマラソンは、一番簡単で、毎日何かの課題を探して、書き留めるだけだが、これを1年365日続けていると、間違いなく継続力と集中力が向上することを約束しよう。

アイデアマラソンを長期間継続していると、脳の中に思考のインフラができてくる。脳の中のシナプス(情報伝達物質)は繰り返されれば繰り返されるほど、高速で大量に伝えるようになる。これはヘッブの法則(Hebb’s Rule)である。

逆に脳を使わないと、シナプスの伝達効率は下がってしまうという。

毎日、色々なことを考えて書こうではありませんか。継続していることで思考の自信もできる。前にも説明したが、毎日何を思考しようかと考えることが集中力を作る。1日24時間しかない間に思考書き留めの15分を持つこと、集中して持つことが達成する内容を充実し向上させる。

継続力と集中力の向上は、アイデアマラソンを開始して3か月ほどで、体感できるものだ。ただし、その後、アイデアマラソンを停止してしまったら、リバウンドしてしまう。

考えるヒント 勉強でも、仕事でも、継続力と集中力で成し遂げたことを思い出せ。それを書き留めよ。

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