考えるヒント ポストコロナ わざわい転じて

  

 今回のコロナ・パンデミックで3月の末だったか、4月の初めだったか、中国と韓国が急速に収束していった頃、欧州も広がりはし始めていたが、その後のような中国以上に悲惨な状態になるとは、思われず、米国もまだ大統領が「大丈夫、抑えることができる」と余裕だったころ。もちろん日本もまだ2桁死者の状態だった。

 その一瞬、私は感じた。今回のパンデミックは、歴史で初めて、人類全体が、今後のパンデミックや、自然の各種大災害に対処する大規模な国際組織、すなわち「世界防災防疫機構(仮称WDE)」の設立のきっかけになるのではないかと考えたのだ。

 現在のような中途半端な国連の組織でなく、大災害やパンデミックに積極的に豊富な人材と資材、機材、食料を、最新の運搬手段を使って、災害や感染症の初期段階で、人材と機材を現地に運びいれて、解消するものだ。

 たとえば、大火災一つを取っても、ブラジルのアマゾンの超広域火災、オーストラリアの森林火災、そして毎年発生しているインドネシアの火災など、最初の発生を防災監視衛星からの一報で、多数の消防人材と最新鋭の輸送手段、新明和の飛行消防艇、消火専用へり、土木機械などを投入して、消火に努める。

 WDEの主要基地(新幹線で言えばのぞみが停まるような)は、世界に5か所、そして(こだまが停まるような)分散基地(10か所)ほどに建設される。主要基地には、防災航空機と空港、輸送船や淡水タンカーと港湾、人材の訓練、防災ロボの開発、病院、防疫の医学の研究所、防災防疫の機材の開発などをこれらの人材は、世界中から集められ現場で働きながら、祖国に戻っていく。かってのWHOは、WDEの研究部門に組み入れられる。世界中を合わせると数十万人の防災防疫の組織である。

 このWDEには、世界中が資金を投入するが、日本はさすが災害大国だけあって、最後の経済力を投入して、WDEの本部が日本に置かれることになる。言い出しっぺの意地もある。

 北スマトラ地震とインド洋全般での津波のように、世界各地で発生している異常旱魃、洪水、地震、火山噴火、、台風、サイクロン、ハリケーン、原発事故なども含めて即対応することができるように、緊急事態の名目でかなりの独自の行動力を見せることができる組織にする。

 どこかの国際組織のように貴族のような特権階級は、絶対に許されない。そこには、実績と実力の世界組織として、世界中をつないでいくことが目的だ。

 今回のコロナパンデミックでも、初動で国際交通遮断、十分な医療体制と研究準備がなされていたら、これほどの経済恐慌になる前に食い止めることができたかもしれないと思うと、残ねんでならない。これは日本だけのことではない。米国だって、ヨーロッパだって、創造を絶するほどの人材を失い、経済的ダメージを受けた。世界中が痛手をうけた。備えあれば、その費用よりかははるかに安く済んだはずだと確信している。

 コロナ終息の前に、この国際新組織を日本が提案していくことが私の期待だ。

考えるヒント

(1)日本のロボット技術で、この防災防疫に貢献させるには、どのようなアイデアが考えられるか?一例 ガンダム式の巨大消火ロボ、それを収納して、運ぶ巨大な専用船などを考えてみよう。

(2)iPSや、アビガンや、大村博士のイベルメクチン、喘息薬シクレソニドなど、最新の医学と遺伝子技術で日本が世界に貢献できるのは何か? ←全然質問になっていない。誘導尋問だ。私は日本の科学に誇りを持つ。

(3)耐震対策で、地震国に国際基準を作るには、どうすれば良いのか?

など、質問のようで、勝手に私は書いているが、想像力をたくましく働かせて、国際防災機器を考えてみよう。

きっとこのWDEの活動から、せちがらい国際紛争は解消し、貧困も無くしてほしい。

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