考えるヒント 巣ごもり自粛とエッセイ執筆

昨日は、自粛時間は考えて書く時間だと説明したが、もう少し補足した方がよいと思った。

まず、今回のような自粛時間は、人生に何度も無いほどの貴重な時間だ。この時間を無駄に過ごさないで欲しい。ノートを1冊取り出して欲しい。
自分の人生を見直して書き留め、場合には人生にリセットボタンを押し、今後の人生の計画を書きとめる最善のタイミングとなる。国や世界の経済がひっくり返る中で、誰もが犠牲を強いられている自粛で、私たちができることは、自分や自分の家族の生活と人生を考えることだ。
そのためには、自分の考えたことを書き留めることが必要だ。この国難、そしてあなた自身の危機を冷静に見つめて、ポストコロナを思い浮かべて、アイデアマラソン式に書いて欲しい。
大きな津波の被害に遭った後、「津波がここまで押し寄せた」という跡を保存するのと同じように、私たちは現在の自粛の間に、将来読むことができる現在の様々な心配も含めて、思いを書きとめるべきだと思う。
 このような大危機の時の私たち個人のできることは、考えて書き残して、それを廻りに伝えることだと思う。書き残すことだと思う。

思いを心の中にこもらせないで、書いてみよう。書くだけで、ほんの少しは気分が落ち着く。(これが大事!)そして、可能性をたくさん並べると、現在目前に怖いことの可能性を感じていても、小さな希望の火を自分の手の中に持っている気持ちになる。

私はエッセイが、ありとあらゆる執筆の出発点であると思っている。課題を決めて書くのも良いだろう。ストーリーを決めてエッセイを書くのも面白い。同じ種類と方向のエッセイを集めて、ノウハウ本にしたり、エッセイ本にしたりすることもできる。
私の場合、「あっ、これはエッセイになる」と思うと、そのことをアイデアマラソンのノートに書きとめる。
A4に35字 X 35字 で1.5枚程度が、短すぎず、長すぎないエッセイと思っている。
同じ方法や領域の課題で書き留め続けることができれば、これらのエッセイの25本から30本で、本の一冊分になる。

エッセイを書く年令に限界はない。社会人や高齢者はもちろん、大学生であっても、高校生であっても書ける。早くからエッセイを書くことに慣れればなれるほど人生が豊かになる。

エッセイから、小説に出発して欲しい。エッセイから企画書に向かってもよい。とにかくエッセイは、アイデアマラソンと同じで何を書いても構わないが、悪口を書かない方がよいよ。
辛口ヨメサンが、私の30代のエッセイ開始時に、嫌々読みながら、嫌味をいちいち感想を言ってくれたおかげで、自分のエッセイに磨きをかけた。私は臥薪嘗胆の思いを持ちながら、自分のエッセイを自分の文体にした貴重で厳しい思いの過去がある。
その後は、逆にヨメサンの書いたものを、私もがんがんコメントしたのでお相子になった。
止めよう、止めようと思いながら、長い私のエッセイストの時代を通して、時々ヨメサンの悪口をエッセイに書いてきたのは、後悔している。ご本人はぜんぜ~ん気にしていないが…。

アイデアマラソンのための考えるヒント
(1)ポストコロナの社会はどうなるかを考えてみよう。
(2)ポストコロナで流行するものは何かを考えてみよう。

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