考えるヒント アイデアマラソン哲学 8-3 客観的課題分野の課題

これは予定とか、日記とか、客観的事実を思い出し、その上で自分の思考や気持ちをノートに書き留めることだ。これは誰でもできることである。

(1)予定

予定は無数に書くことができる。今日の今から、数十分、数時間、今晩、明日、今週、来週、今月から始まって、ずっと後の未来まで、極端には自分の死んだ後の予定まで立てることが可能だ。更に予定には、すでに決まっている予定以外に、自分の希望での予定、あるいは偶然に起こることを念頭に入れた予定なども考えられる。

そのために、アイデアマラソンでどうしても発想課題を思いつけない時に、予定をどんどん書いて、“逃げ″としての発想扱いすることもできる。何も恥ではない。ただ、同じ予定を何回も使うことは不可能なだけだ。

(2)夢

 夢は予定の親戚である。

夢には、すぐに実行実現可能な夢、たとえば自分の好きな歌手のコンサートに行くというようなこと。行きたかった海外の地を訪問することなどは、実行可能な夢だ。

相当な努力の必要な夢とは、自宅を建てること、世界一周の旅に出ることなども言えるかもしれない。

それと、もう一つは、現在のところでは実現は難しい夢、宝くじに当たるとか、宇宙旅行に出かけるなどがある。

私の数ある夢の一つに、ロックフォールのブルーチーズのソシエテというブランドを、そのメーカーの工場(といっても熟成させるのは地下の洞窟)で思いきり食べることの項目があった。

南フランスの友人にこの夢を話したら、

「じゃ、そのメーカーの工場(洞窟)に連れて行ってやろう」という。車で3時間ほどだった。洞窟を見て、いつもならケーキを切る要領で8分の1程度を買うのだが、生まれて初めて丸々1個を買って、友人の家に戻って、(塩分過多で)死ぬほど齧って食べたら、夢が一つ消えてしまった。

夢は実現するまでが夢なんだ。

夢は時代によって、さっきの3つの分類が変わってしまう。私の大学生の時の夢ではオーストラリアへの飛行機代が往復50万円だったことから、2つ目のかなり実現難しい夢だった。だから私は石炭運搬船に頼み込んでタダでオーストラリアに向かった。今となっては、ジェットスターで、驚きの2万5千円でオーストラリアへ行ける。

夢の規格は時代とともに変わるのだ。何十年もあとになると、火星までの新婚旅行がパックとなっているかもしれない。

どのレベルの夢でも、一つ一つが大切な発想だ。夢を書くことは、生きる意欲にも好影響を与えるだけでなく、書くことで実現の一歩を踏みだしたことになる。夢を絵に描くことで更に発想が楽しくなる。

(3)日記

日記では、三日坊主がごく普通だ。専用の日記に書き続けることができる人は、10%より少ないと言われる。最大の理由は書こうという意欲がなくなり、書きたいという内容を思い出せなくなるからだ。

日記はその日に書けば、書く話題はいくらでもあるのに、その日に書かないで次の日に持ち込むと、75%書きたいというエピソードが失われる。

その日に書くことは、アイデアマラソンの基本概念であるから、アイデアマラソンをやっている限り、日記を書くことは可能になる。

時々だが、日記は後に非常に役に立つことがある。ビジネスでも、「言った、言ってない」、「やった、やってない」を日記と議事録で証明できたことがあった。

考えるヒント

(1)毎日書いていることはあるか?たとえば、今のコロナの情況から、毎日の体温を測定している人は、多いのでは?

(2)毎日書いていることと同じで、毎日実行していることはあるか?バスに乗らないで、駅まで歩いていることや、毎日、川柳を一つ考えることなど。

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考えるヒント アイデアマラソン哲学 8-3 客観的課題分野の課題」への1件のフィードバック

  1. 塾長 返信

    夢を書く
    小学校以来書いた記憶がないです。改めていい機会になりそうです。
    アイデアマラソンで自分の可能性が広がっていく。そう実感できるようになって参りました。
    ありがとうございます。

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