考えるヒント アイデアマラソン哲学 17 アイデアマラソン哲学の進化

ある人が、アイデアマラソン哲学を長期的に続けていると、一つの傾向がみられる。それはハードからソフトへ、技術から理念に、現実から理想へ、個別事情から全体へ、個人から社会、国家、世界へと考え始めることになる。

たとえば国際支援を考えてみよう。単純には、飢餓の国々には、食料品を送る支援をすれば、飢餓を救うことができるとする。しかし、現実には、送った食料が必要とされる人々や現地の先端のところに至らないことが起こる。必要としていない物を送ってしまっていることもある。

輸送中の食品が奪われたり、港で長期間積み上げられて国内輸送できずに腐ってしまうようなことが現実に起こっている。これが「物の支援」だ。

これに対して、現地の本当に必要としているものがなんであるかを調べる支援が「情報の支援」となる。これで現地の状況を正しく把握できるようになる。

次の段階が知恵を尽くして、支援が本当に必要な人々に届くようにすること。これが「知恵の支援」である。

そして、もっとも進化した支援は、「心の支援」である。援助物資を送り届ければ終わりとしないで、教育、医療、心のケア、現地での起業と産業化などを支援していくことである。

過去も考え書き留める。未来も見通し書き留める。現在は考えて周りと議論を盛り上げる。このシンプルな思考の動きを、一人から、周囲に、社会に、国家に、国際に、宇宙にとアイデアマラソン哲学は広がっていくだろう。

考えるヒント

日本の進化を考えてみよう。少子化、災害王国、疫病など、様々な災禍を乗り越えて、日本はどこに進むのかを考えて書きとめよう。

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