シルバー・アイデアマラソン 20(50歳以上を10倍楽しむ方法)まとめ

 50歳は重要な年齢だと思う。

 50歳になったら、後半の50年を計画し、実行しようということだ。もちろん100歳まで生きる時代になったとはいえ、最後の90歳から100歳ほどは、体もあまり自由が利かなくなるだろう。

それまでの50年を振り返ってみると、生まれて10歳で、独立して仕事をしてきたわけではないから、だいたい20歳ころとして、30年間専門の勉強や仕事をしてきたのが50歳なので、90歳までの残りの40年間を考えると、残りの人生の方が少し長い。

この後半の40年を、年金だけで、趣味だけで、テレビを見ながら数十年と生活するのだろうか。もちろん自分の天職と思う仕事でどんどん長く仕事をする人は幸せだろう。だけど、やらされ仕事をずっと続けていくのは、人生が下り坂の場合、ゆっくりと濡れた縄で絞められるような気分になるのではないか。

仕事で60歳、70歳と、どんどん年を取るまで働こうと政府は奨励しているが、それは年金の問題があるからだ。

 あなたにとって、重要なことは、しぶしぶ、いやいや、だらだらと働き続けて、人生を焼却して良いのかということだ。

 この後半の35年間を、ずばり言えば、色々なことをやってみるのも良い。あるいは、幾つかに絞ってそれを続けるのも良いだろう。仕事、趣味、そして自分の独自の持ち味を出す何かをシルバーエイジが求め始めると、この世の中は、勢いよく回りだすだろう。

 現在は大多数を占めるシルバーエイジが、重く若者の肩にのしかかっている。これでは本当に暗い社会になる。若者を助け、若者を煽り、若者に継ぐプロジェクトを計画するのが50歳だと思っている。

 本書では、14章で説明した「才能の華を咲かせよう」で提案した。

50歳から60歳を才能発掘練習期

60歳から70歳を才能開花期

70歳から80歳を爛熟期

80歳以降は後輩の指導

を実践されることをお薦めする。

 私の場合、確かに50歳から、アイデアマラソン研究所の構想を立ててきた。そして、60歳でアイデアマラソン研究所を設立し、大学、研究所、企業で指導を開始したが、あと5年から10年早くやっておけばよかったと思っている。本書は、シルバーエイジの基本計画書である。これを叩きにして、進めて欲しい。

考えるヒント 今のあなたの年齢から、上記の50歳以降の分類をいかに過ごすかの基本計画を考えてノートに書き留めなさい。

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